▼ 先日引越しをした(M)が、ライティングスタイリストの(Y)に聞いてみた…

M「木製のペンダントランプをつけたいのですが、どんな色や仕上げのものにしようか、悩んでいます 」

Y「家具の色は?」

M「ダイニングテーブルはウォルナット色、チェアも同じです。」

Y「セクトデザインのペンダントには、バーチの無塗装仕上げ、黒や白のラミネート仕上げ、ウォルナットの突板仕上げがあります。」

「テーブルとチェアがウォルナットなら、ペンダントランプもウォルナットにすれば、もちろん似合いますが、全て同じじゃぁつまんないでしょう?」

M「それなら?」

Y「ウォルナットは落ち着いた色味だし、ブラックもいいんじゃないでしょうか。」


M「なるほど」「木目が見えるバーチはどうでしょう?」

Y「家具と照明にコントラストをつけたコーディネートですね。」「その場合は、ペンダントランプの背景になる壁の色も気にしたいところです。」

M「どのようにすればいいですか?」

Y「バーチのペンダントランプと壁と同化しないようにしたいですね。コントラストが極端にならず、彩度は高すぎず、濃度は低すぎないカラーの壁面がお勧めです。」

K「なるほど、ペンダントランプ単独でなく、壁や部屋の色とのバランスも考慮してペンダントランプの色を決めてみます。ありがとうございます!」

Wok restaurant in Bogotá, Colombia designed by architect Guillermo Fischer Photo Credit: ©Mónica Barreneche. IG account @elbuenojo

Pictures from Secto Design Oy.