傾斜/勾配天井に取付けされたシーリングローゼットやダクトレールから、直接真下へペンダントを吊り下げることはお薦めしていません。
製品種類、コードの長さ、ご使用環境や用途にも因りますが、製品の荷重によりコードが極端に折れ曲がったままで長期間使用したり、製品が頻繁に揺れる際には、屈曲部へ通常以上に負荷がかかりコードの劣化や断線の恐れがあるためです。
ただし、天井の勾配/傾斜の角度が10度以下の場合には、シーリングローゼットやダクトレールから、直接真下へペンダントを吊り下げていただくことも可能です。
なお、フランジカバーと天井面がピッタリと接しないで少し隙間が開いたり、フランジカバーが傾くこともがありますこと、あらかじめご了解ください。
▼ 斜度10度以上の場合
傾斜/勾配天井に取付けされたシーリングローゼットやダクトレールから、直接真下へペンダントを吊り下げずに、コードをハンガーパーツ(フック)に引っ掛けてたわませる形でお取り付けが可能です!
☝ 勾配天井(傾斜天井)に取り付けられた引っ掛けシーリングから電気を取りペンダントを取り付ける場合は、セクトデザインのペンダント製品に同梱されている「コードハンガー(ヒートン付き)」をお使いいただけます。
詳細は「ペンダントを傾斜/勾配天井から引っ掛けシーリングプラグで吊り下げる」をご覧ください。
☝ ダクトレールをお使いの場合は「ペンダントを傾斜/勾配天井に取り付けられたダクトレールに吊り下げる」をご覧ください。
フィンランドの森から生まれたランプたち。
あなたの暮らしの中で、素敵に、そして安全にお使いください。
Photo from Secto Design Oy