Secto Design(セクトデザイン )は、木製照明器具を専門とするフィンランドのデザイン照明メーカーです。
美しい印象を生むスリット状のランプシェードには、PEFC 森林認証を得た高品質なフィンランドバーチ (シラカバ)を用い、ハンドクラフトによるものづくりを行っています。首都ヘルシンキの北東に位置する湖と森に囲まれた小さな街“ヘイノラ” の熟練の職人たちが製造を担い、すべての製品のデザインは、数々の受賞歴を持つフィンランドの建築家、Seppo Koho(セッポ・コホ)が手掛けています。
セクトデザインのランプ特有の木の温もりは、さまざまなテイストや多様な用途の空間に調和します。そして、木製のランプ シェードに内包された、柔らかく優しい光には、特別な魅力が備わっています。製造された製品の約90% が、70 以上の国や地域へ輸出され、世界中で愛用されています。透明感があり、人々の関心をひく建築的なフォルムは、一般の顧客のみならず、建築家やインテリアデザイナーなどの専門家たちから、そしてデ ザインコンペにおいても高い評価を得ています。
セクトデザインの歴史は、1999 年に発表されたクラシックス 「Secto 4200」から始まりました。コレクションは年々拡充さ れ、現在ではペンダントの他、フロアランプ 、テーブルランプ やウォールランプを含む25 以上の製品がラインナップされています。
Secto Design 本国(フィンランド)サイトもご覧ください
☞ 当サイト「Secto Design in Japan」について
Seppo Koho
セクトデザインのすべての製品のデザインを手掛けている「セッポ・コホ」さん。
子供の頃は、フィンランドの森を遊び場に、ナイフで木を削ったりしながら自然にものづくりに興味を持ったそうです。美術系の高校を卒業後、大学で建築を学びました。
現在は、セクトデザインの照明をはじめとするさまざまなプロダクトデザインに携わる他、建築家としても活躍しています。
日本へやってきた際は、大好きなDIYショップへ出かけて便利な工具をたくさん発見!ヘルシンキにある彼のスタジオで使うのを楽しみにしていました。これらの道具との出会いとともに、新しいデザインが生まれてくるかもしれません。
2015年、The Furniture Designer of the year(今年の家具デザイナー賞)受賞。
セッポ・コホさんのオフィシャルサイト ☞ Design Studio Seppo Koho