エントランスホール、ラウンジやホワイエなどの、吹き抜けや高天井の室内空間には、どのような照明が良いのでしょうか。
複数のペンダント照明を使いながら空間の拡がりを印象的に見せるアレンジは、効果的な照明手法のひとつです。
ペンダントランプを吊り下げる高さを変えることによって多様なデザインが可能で、空間には異なる表情が生まれます。建築のエレメントや家具などと調和するよう照明を配します。
こちらはドイツのホテルでの事例。
セクトデザインのベストセラー「Octo(オクト)4240 ペンダント」が効果的に使われています。ペンダントに加えて、ソファやテーブルの近くではフロアランプが使われています。
日中は広い開口部から十分な自然光が室内に注がれます。一方で、夕刻からは木製シェード特有の柔らかで優しい光がここを訪れる人たちを包みます。